放射線治療科
放射線治療の副作用について
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- Q.放射線治療を受けると、気持ち悪くなったり、体がだるくなったり、調子が悪くなったりしませんか?
- A.基本的に、放射線は照射された部位にしか影響はありません。さらに、治療方法の進歩により病変のみに放射線を集中させることが可能になったので、強い副作用が出る頻度は少なくなっており、全く副作用がないこともしばしばあります。
照射部位や抗がん剤の併用有無によって副作用の生じ方に大きな違いがありますので、放射線治療医からの説明を詳しく聞いてください。 - Q.放射線治療を受けると髪が抜けますか?
- A.頭以外の部位に放射線治療を行う場合には、放射線の影響で髪が抜けることはありません。
(ただし、頭部に放射線が照射される場合には脱毛が生じます。) - Q.放射線治療を受けると皮膚の色が黒くなりますか?
- A.放射線があたる範囲に一致して皮膚の炎症(発赤、かゆみ;日焼けのようなもの)が生じることがあります。治療終了後数週間で落ち着きますが、時に、色が少し濃い状態がしばらく残ることもあります。放射線による皮膚炎は治療部位が皮膚に近い場合(皮膚がんや乳がんや頭頚部がんなど)に生じやすく、他の場合では皮膚炎は目立たないことが多いです。
- Q.放射線治療を受けると吐き気がしたり、倦怠感が出たりしますか?
- A.一般的に、放射線治療を受けても吐き気や倦怠感が出ることはありません。
(ただし、腹部(胃・腸など)や頭部へ放射線が照射された場合には、吐き気や倦怠感が出る場合があります。) - Q.放射線治療を受けると白血球の数が減りますか?
- A.一般的に、放射線治療によって、白血球数が減ったり免疫力が低下したりすることはありません。
(ただし、骨盤骨など骨髄が多く含まれる骨に広く放射線が照射された場合には、一時的な白血球数の減少が生じることがあります。)
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