耳鼻咽喉科・頭頚部外科
科の特色
当科は広島医療圏における耳鼻咽喉科サージセンターを目指しています。中耳手術(慢性中耳炎,真珠腫性中耳炎),鼻・副鼻腔手術の症例数,治療成績は,全国トップレベルを維持しています。鼓膜形成術,鼓膜換気チューブ留置術,鼻・副鼻腔手術,声帯ポリープ切除術等での外来日帰り手術も積極的に行っています。鼻・副鼻腔手術では手術支援機器としてナビゲーションシステムを導入し,より安全な手術を行っています。
頭頚部がん治療では,形成外科,口腔外科,放射線診断科・治療科と連携することにより,機能温存を目指しています。
診療内容
鼻副鼻腔手術にはナビゲーションシステム,咽喉頭手術には高周波凝固装置,耳下腺・甲状腺手術には神経刺激装置を導入して手術の安全性を高めています。
救急医療にも積極的に対応しています。
突発性難聴に対しては高気圧酸素治療を行っています。
※平成27年4月から突発性難聴に対する高気圧酸素療法を開始しました[PDF:337KB]
◎「耳・鼻・のどの手術」について 平成27年4月5日の読売新聞に掲載されました[PDF:1.9MB]
◎呉 奎真医師が第33回日本耳科学会ポスター賞を受賞しました(令和5年11月3日)[PDF:212KB]
◎世良武大医師が第63回日本鼻科学会若手優秀演題賞を受賞しました(令和6年9月28日)[PDF:1.1MB]
鼻中隔前弯に対する鼻閉改善手術について
鼻中隔弯曲症に対して鼻閉改善目的で手術をされる約半数の方に前方の弯曲(鼻中隔前弯)を認めます。この場合,一般的に行われているKillian法という術式では鼻閉を十分に治すことはできません。当科では鼻中隔前弯に関する評価方法および術式を独自に開発し,良好な成績を収めています。特にCT解析を用いた評価方法は全国的に採用する施設が増加しています。2023年には海外誌の表紙を飾りました。
好酸球性副鼻腔炎について
≫≫好酸球性副鼻腔炎
診療科・部門のご紹介
診療科
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診療センター
中央部門
チーム医療
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-
午前8時30分~午後5時15分
※初診の方はかかりつけ医の
紹介状を持参してください。
※予約の無い方の受付時間
午前8時30分~午前11時
(予約のある方の後での診療に
なります)
※診療科によっては受診できない
場合があります。
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(12月29日から1月3日) - 面会時間
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15時~20時まで(平日)
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