眼科

このページを印刷する

科の特色

外眼部の炎症疾患,腫瘍から網膜・視神経疾患まで,眼球及び眼球周囲組織のほとんどの疾患に対応しています。特に,眼科手術の代表的疾患である,白内障,緑内障,網膜硝子体疾患には力を注いでいます。

外来診療ではできるだけ再診も予約を主体とし,地域の先生方との連携のもとに,必要な検査,治療を遅滞なく行える体制を目指しています。

視能訓練士は斜視弱視の検査,訓練を担当していますが,ローヴィジョンの方への補助具の説明指導も行っています。

診療内容

白内障治療

白内障手術は,標準的な超音波乳化吸引術が大部分を占めますが,水晶体脱臼や最近増加傾向である眼内レンズ脱臼の手術にも対応しています。近年導入した眼内レンズ強膜内固定術では手術時間,入院期間の短縮が得られ,難症例白内障手術・眼内レンズ入れ替え患者さんの負担が軽くなっています。

網膜硝子体疾患の治療

網膜硝子体疾患としては,網膜剥離,糖尿病網膜症,黄斑円孔,黄斑前膜,黄斑浮腫,黄斑下出血などを手術対象としています。硝子体手術は25Gシステムで行っており,低侵襲で早期の社会復帰が可能になっています。日帰り硝子体手術も行っています。

加齢黄斑変性症に対しては,大規模臨床試験のデータに基づいたレジメに沿って抗VEGF治療を行っています。日本人に多いポリープ状脈絡膜血管症(PCV)に対してはPDTを積極的に導入しています。

緑内障治療

緑内障手術は,患者さんの目の状態に合わせて,主に線維柱帯切除術や線維柱帯切開術を行っていますが,低侵襲緑内障手術にも対応しています。難治性緑内障に対しては,必要に応じてインプラント手術も行います。

外来診療時間

午前8時30分~午後5時15分

※初診の方はかかりつけ医の
 紹介状を持参してください。
※予約の無い方の受付時間
 午前8時30分~午前11時
(予約のある方の後での診療に
 なります)
※診療科によっては受診できない
 場合があります。
 ≫≫手術日の注意[PDF]
 ≫≫外来診療担当医表
休診日
土曜,日曜,祝日,年末年始
(12月29日から1月3日)
面会時間
11時~13時まで(平日)
15時~20時まで(平日)
11時~20時まで(土・日・祝日)

〒734-8530
広島市南区宇品神田一丁目5番54号
TEL(082)254ー1818(代表)

①⑦⑤番

「県病院前」下車徒歩3分

広電バス 12号

「県病院前」下車徒歩1分

まちのわループ 301,302

「県病院前」下車徒歩1分