臨床研究検査科

このページを印刷する

科の特色

スタッフは医師2名・臨床検査技師38名で,認定技師の取得は県内トップクラスを維持しています。毎年の外部精度管理調査(日本医師会・日本臨床衛生検査技師会・県医師会主催)では高成績を維持し,精度保証認証施設の認定を取得しています。 臨床検査データの標準化に関し広島県の基幹施設として指導的役割を担っており,高度医療の水準維持のため,常に新しい検査法の導入を行っています。また,日本臓器移植ネットワーク・中国四国HLA検査センターとしての役割を担っています。

対象疾患

検体検査部門としては,生化学・免疫血清検査,一般検査,血液検査,細菌(微生物)検査,病理検査(病理組織検査・細胞診検査・剖検),輸血部門としては輸血検査・HLA関連検査,生体検査部門としては,超音波検査,循環機能検査,呼吸機能検査,神経機能検査,睡眠時無呼吸症候群検査,新生児聴力検査などを行っています。これらの全診療科に対応した臨床検査に加えて各診療科の専門診療に対応した特殊検査を行っています。

診療内容

当科は病理診断部門,臨床検査部門,輸血部門を統合して運営されています。業務内容は基幹的総合病院として約250項目の院内検査,1,000項目以上の外部委託検査に対応しています。特に,分子標的治療に対応したコンパニオン診断や感染症の迅速診断など遺伝子診断が充実しており,各診療科の診断・治療に寄与しています。固形腫瘍の遺伝子診断に関しては,EGFR,ALK, HER2, BRAF,UGT1A1の各遺伝子検査を自院で行う体制を有しており,他の遺伝子診断に関する結果を一括管理して情報を蓄積しています。

HLA検査と精度管理について

当科は,(公社)日本臓器移植ネットワーク特定移植検査センターとして24時間365日対応でHLA(Human Leukocyte Antigen)検査を行い,移植医療に貢献しています。HLAとは,ヒト白血球抗原であり,体内で免疫機構の重要な因子として働いています。臓器移植では,自分のHLAのタイプに合わないものはすべて異物と認識され攻撃されてしまいます。そのため,HLAの適合性が重要視され,移植前後の抗HLA抗体の測定結果が移植医療の治療成績に大きく関与することが知られてきました。

抗HLA抗体(スクリーニング検査)の測定に関する精度保障について

当科は,「日本組織適合性学会QCWS(Quality Control Workshop)参考プロトコル」に基づいて検査を実施し,高い検査精度を維持するため日本組織適合性学会QCWSへ毎年参加しています。QCWSの結果は精度保障の基準を満たしています。また,日々の検査精度については,日本組織適合性学会認定組織適合性指導者(認定HLA技術者)が検査および管理を行い,検査の質の保証に努めています。

以上のように,当科のHLA検査は,日本組織適合性学会ならびに日本移植学会等による抗HLA抗体検査の実施に関する指針を遵守しています。

QCWS評価表(県立広島病院)[PDF:619KB]

HLA-QCWS参加施設名簿(第20回QCWSレポート)

外来診療時間

午前8時30分~午後5時15分

※初診の方はかかりつけ医の
 紹介状を持参してください。
※予約の無い方の受付時間
 午前8時30分~午前11時
休診日
土曜,日曜,祝日,年末年始
(12月29日から1月3日)
面会時間
11時~13時まで(平日)
15時~20時まで(平日)
11時~20時まで(土・日・祝日)

〒734-8530
広島市南区宇品神田一丁目5番54号
TEL(082)254ー1818(代表)

①③⑤番

「県病院前」下車徒歩3分

広電バス 12号

「県病院前」下車徒歩1分

広島バス 31号

「県病院前」下車徒歩1分