新生児科

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科の特色

当科は,総合周産期母子医療センターとして地域周産期医療施設と連携を組み,広島県の周産期医療の中核として機能しています。

救命だけでなく,後遺症なき生存と母子の絆を深めることを目指し,最新できめ細やかなチーム医療を行っています。退院後の発達フォローでは,育児支援も含め,院内では臨床心理士・理学療法士,院外では地域の保健師・訪問看護師など,多方面の職種と連携をとっています。

年間の入院患者数は約450人です。このうち出生体重が1,500g未満の極低出生体重児が約60人で,その約50%が1,000g未満の超低出生体重児です。10年前と比較して,超低出生体重児の入院数は倍増しており,広島県下の超低出生体重児の約3分の1に相当しています。

入院の約80%は院内出生で,その大半は母体搬送や母体紹介によるものです。院外出生児については,近隣地域へは,公的救急車を,県北などの遠隔地域へは,ヘリコプターを利用した迅速な迎え搬送を行っています。

平成27(2015)年4月からNICU認可病床を3床増床し,12床とし,重症度の高い赤ちゃんを受け入れる体制を整えています。回復期後方病床は,18床で運営しています。院外出生児の入院依頼は必ずお受けする方針としていますが,もし満床の場合もご依頼に対しては即座に往診し,適切な処置を行った上で,受け入れ先を決定し,責任を持って送り届けます。

NICU

カンガルーケアー中の母子

対象疾患・診療内容

手術を要する先天性心疾患を除くすべての新生児疾患に対応いたします。

極低出生体重児における急性期の呼吸障害では,慢性肺疾患や未熟児網膜症の発症を防ぐために,酸素濃度をはじめとする呼吸管理を細やかに行っています。また,壊死性腸炎を予防し,母乳栄養をすすめるために超早期母乳投与・経静脈栄養などの栄養管理を積極的に行っています。発達支援としての光環境・音環境・体位の工夫や,母子の絆を深めるために早期タッチケアやカンガルーケアを行っています。赤ちゃんの感じる痛みをできるだけ軽減させるための痛みケアへの取り組みも行っています。

また,腎臓専門の小児科医と連携し,低出生体重児を含めた新生児の腎不全,高アンモニア血症などに対して血液透析を行っています。

外来診療時間

午前8時30分~午後5時15分

※初診の方はかかりつけ医の
 紹介状を持参してください。
※予約の無い方の受付時間
 午前8時30分~午前11時
休診日
土曜,日曜,祝日,年末年始
(12月29日から1月3日)
面会時間
11時~13時まで(平日)
15時~20時まで(平日)
11時~20時まで(土・日・祝日)

〒734-8530
広島市南区宇品神田一丁目5番54号
TEL(082)254ー1818(代表)

①③⑤番

「県病院前」下車徒歩3分

広電バス 12号

「県病院前」下車徒歩1分

広島バス 31号

「県病院前」下車徒歩1分