移植外科

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科の特色

(1)慢性腎不全患者さんの外科的治療および透析管理を行います。

(2)内シャント造設・再建、IVR(バルーン拡張、血栓溶解術)、腹膜透析用カテーテル留置術や二次性副甲状腺機能亢進症の外科的治療、嚢胞腎の摘出など、透析患者さんの手術を安全に施行します。

(3)外来維持透析の管理、外科系他科合併症(骨折、脳出血、腹部手術、心血管手術など)で入院中の急性期透析管理を行います。

(4)腎移植(生体腎移植、献腎移植)、先行腎移植も含めて積極的に腎移植を施行しています。

診療内容

血液透析治療

腎センターで月~土曜日の午前・午後で血液透析を施行しており、常時、外来通院の患者さんが70人余り、手術や急性期治療のための入院透析の患者さんが約20人、透析を受けられています。脳卒中、骨折、循環器合併症、消化器合併症などで手術を受けられる場合も安心して透析が受けられるように、重症患者さんの場合は病棟あるいは救命センター(ICU)での透析も行います。

シャント手術・シャントIVR

透析導入時の内シャントの造設術、シャントトラブル時の再建術(自己血管及び人工血管による)やIVR(経皮的バルーン拡張術、血栓溶解術)、血管荒廃や心機能低下により、シャントが作れない患者さんへの長期留置型透析用カテーテルの留置術などを行っています。

腎臓移植

当院では昭和57年に第1例目の腎臓移植を行って以来、279例(生体腎移植229例、献腎移植50例;2023年4月現在)の腎移植を行っています。最近では、新型コロナウイルス感染症の流行下においても、しっかりとした感染対策を行い、コロナウイルス感染流行前と同様の腎移植医療を提供することができています。

腎移植外来では生体腎移植のご相談や献腎移植の新規登録・更新手続きなどをお受けしています。また、透析を始める前からの腎移植(先行的腎移植)のご相談にも対応しております。

そのほか、院内には国の指定を受けた“HLA検査センター”が設置されており、腎移植のための組織適合性検査を行っています。

外来診療時間

午前8時30分~午後5時15分

※初診の方はかかりつけ医の
 紹介状を持参してください。
※予約の無い方の受付時間
 午前8時30分~午前11時
(予約のある方の後での診療に
 なります)
※診療科によっては受診できない
 場合があります。
 ≫≫手術日の注意[PDF]
 ≫≫外来診療担当医表
休診日
土曜,日曜,祝日,年末年始
(12月29日から1月3日)
面会時間
11時~13時まで(平日)
15時~20時まで(平日)
11時~20時まで(土・日・祝日)

〒734-8530
広島市南区宇品神田一丁目5番54号
TEL(082)254ー1818(代表)

①⑦⑤番

「県病院前」下車徒歩3分

広電バス 12号

「県病院前」下車徒歩1分

まちのわループ 301,302

「県病院前」下車徒歩1分