がん地域連携パス
- がん地域連携パスとは
- 医療機関の方へ
- がん地域連携パスのQ&A
よくあるご質問
- Q.連携医(かかりつけ医)として何をすればいいですか?
- A.連携医の先生方にお願いする主な診療は,以下の内容について連携医の先生方の対応可能な範囲でお願いしています。
①がん治療後の経過観察
②既存あるいは新規の併存疾患の治療および経過観察
③処方
④血液検査
⑤画像診断
なお,実際の運用は各がん種で若干異なりますので,対応の詳細につきましては,各疾患毎の「運用手順」もしくは,当院が作成している冊子「がん治療連携医療機関のためのフォローアップ指針」 を参照ください。 - Q.がん治療連携指導料(300点)をどのように算定したらいいですか?
- A.連携医療機関で行われた血液検査や画像診断などのデータを患者持参,郵送またはFAXしていただければ月1回を限度にがん治療連携指導料300点を算定することができます。また患者さんの状態の変化,問題点などを診療情報提供書に記載して頂き患者持参,郵送またはFAXして頂いても算定できます。
- Q.頻回の腫瘍マーカー測定はレセプト審査で削られることはないですか?
- A.原則,がんの病名をつけていただければ,悪性腫瘍特異物質管理科で算定できます。がん治療後5年以内では,3か月に1回2種類(たとえばCEAとCA19-9,あるいはAFPとPIVKA-IIなど)の腫瘍マーカーの測定を査定されることはないと思います。術後再発の可能性が高い場合,あるいは腫瘍マーカーが上昇傾向にある場合には連月腫瘍マーカーを測定することもあります。その際にはレセプトにその旨を記載する必要があります。
- Q.パスは何年間有効ですか?
- A.パスの運用期間は原則,胃がん,大腸がん,肺がんは5年,乳がん,前立腺がんは10年,肝がんは期間の設定を行っていません。万が一,再発が見つかった場合,パスの終了,もしくは再発に対する治療計画の変更をさせて頂く場合があります。ただし,パスを継続した場合でも治療や副作用管理,治療効果判定のために,結果的には当院への受診回数が多くなり,パスの実効性が失われることになりますのでご了承ください。
当院での治療経過につきましては,できるだけ頻繁に報告するよう努めます。 - Q.KBネット上でパスを運用できませんか?
- A.残念ながら,現時点ではまだエクセルチャートをアップロードしておりませんが,その利便性,効率性が上がることが予測されますので,今後,導入を検討していきます。ただし,月1回を限度に算定できるがん治療連携指導料は,KBネット上でのパスチャートの記載だけでは算定できませんので,従来通り情報提供書を郵送またはFAXした場合のみ算定をお願いいたします。
一方,KBネットは,当院の電子カルテの中にある検査結果,画像,手術記録,病理検査結果など多くの情報を閲覧できるシステムです。このシステムを多くの連携医療機関に導入して頂ければ,より質の高いがん地域連携パスの運用が可能となります。
●お問い合わせ先
がん地域連携パスの運用に関すること
患者総合支援センター地域連携室
TEL(082)256-3562
FAX(082)256-3569
医療関係の方
患者総合支援センター
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-
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