研修が始まり3か月が経ちました
1年次研修医 國重 奈生(令和6年度採用)
県立広島病院研修医1年目の國重奈生と申します。
県立広島病院での研修がスタートして3か月が経ちました。私は4月から呼吸器内科,麻酔科,総合診療科で研修しました。各診療科での研修と並行して,救急外来での急患対応や各種セミナーにも参加し,学びの多い日々を送ることができています。
私は現在,総合診療科・感染症科で研修中です。研修が始まった頃には,患者さんの食事内容,他科との連携方法,処方の出し方など病棟業務に必須の基礎的な知識が不足していました。先生方に一からご指導いただき,入院患者さんの治療の流れを掴めるようになりました。
研修医の具体的な業務内容としては,まず一日の初めにカルテで入院患者さんのバイタル等を確認し,プレ回診を行います。症状の変化等気づきがあればチェックしておきます。その後のカンファレンスで入院患者さんの治療経過,問題点等をプレゼンします。上級医の先生方ともう一度回診を行い,得られた所見や決定した方針をカルテにまとめます。また,外来患者さんの初診に参加させていただくこともあります。
業務内容から分かる通り,研修医がチームの一員として診療に携わることができる環境があります。先生方はとても熱心に指導してくださるので,毎日学びが多く充実した研修ができています。
県立広島病院では,研修医向けのセミナーや勉強会も充実しています。研修医の人数が多いため,そのような場でお互いの経験を共有することで理解が深まっています。当院での研修に興味を持ってくださりありがとうございます。ぜひ一度見学にお越しください。お待ちしています。
1年次研修医 大原 拓眞(令和6年度採用)
県立広島病院初期研修医1年目の大原拓眞と申します。
4月よりスタートした研修医生活も早3か月が経過しました。日々緊張感を持って臨む一日一日も積み重なって3か月となると,あっという間のようでもあります。私は2週間のオリエンテーション期間を終えたのち,麻酔科,外科にて4週間ずつ研修し,現在は救急科で研修させていただいています。
麻酔科での研修では多くの手技を経験することができたことが印象に残っています。毎日複数の手術症例を担当し,静脈ルート確保や気管挿管だけでなく症例によってはAライン確保や中心静脈ルート確保に至るまで様々経験できました。その中で自らの成長が感じられ喜ばしいこともあれば,手技の難しさや奥深さを考えさせられることもありました。また外科での研修では,皮膚縫合や腹腔鏡のカメラ持ちなど役割を与えていただきチームの一員として数多くの手術に参加することができたことが,将来外科を志望する自分にとってこの上ない機会となりました。
そのほか救急対応や病棟業務などまだまだ慣れない部分が大きいですが,日々何か一つでも成長できるよう今後も研修に励んでいきたいです。
1年次研修医 東原 千耶子(令和5年度採用)
県立広島病院研修医1年目の東原千耶子と申します。
県立広島病院での研修がスタートして,約3か月が経ちました。診療科のローテートや当直業務にもようやく慣れ始め,研修が楽しくなってきたところです。県立広島病院の研修プログラムは,今年度から脳神経内科が必修診療科に変更され,内科必修の診療科が6週から各4週になりました。私は最初の2か月で麻酔科と循環器内科を研修しました。
麻酔科では,とにかく手技をたくさん経験できました。研修医は指導医の先生と手術室に入り,毎日2〜4件の麻酔導入を行います。私が経験した手技としては,静脈ルート確保,気管挿管,胃管の挿入,動脈ライン確保,中心静脈ライン挿入です。特に,静脈ルート確保と気管挿管に関しては,手技に自信を持つことができました。また,麻酔科ではコース選択があり,手技を極めたい人は手技重点コースを選ぶこともできます。
循環器内科では,心電図,心エコーをはじめ,心筋梗塞の患者の救急対応や心不全患者の治療など,幅広く勉強できました。指導医やレジデントの先生方が親身になって指導に当たってくださり,特に心電図や心エコーを徹底的に鍛えていただきました。
そして,私は現在救急科で研修中です。県立広島病院は広島の中でも高度な急性期病院であり,様々な症例を経験することができます。救急の患者さん一人一人に対して,日々全力で向き合っています。
また,私は心臓血管外科志望なので,日々の業務が終わった後など,心臓血管外科の手術に入らせていただくことがあります。先日は,胸骨切開とグラフト採取後の皮膚縫合,胸骨固定をさせていただきました。1年次のこの時期にこんなにもたくさんの手技を経験できると思っていなかったので,とても驚きました。実践的な経験をたくさん積むことができることに感謝の気持ちでいっぱいです。
研修で診療科を回り,感じることは,指導医の先生方がとても熱心であるということです。私の希望に沿うようにサポートしていただき,研修に集中できる環境が整っています。
また,同期は歯科1名を含む17名と多いですが,県立広島病院は研修症例が豊富で,研修に支障はありませんし,みんなで楽しく研修しています。
最後に,自分が「ここだ!」と思えた病院で研修できることが一番だと思います。そして,その病院が県立広島病院であれば,私たちとしてもとても嬉しいです。まだ病院見学に来られたことがないのであれば,是非一度,見学にお越しください。お待ちしております。
一緒に研修しましょう!
1年次研修医 横山 大騎(令和5年度採用)
県立広島病院研修医1年目の横山大騎です。
4月から臨床研修が始まり,早くも3か月が経とうとしています。まだまだカルテのことや,救急外来での動き方などわかってないことも多いですが,少しずつ慣れてきたところもある,そんな時期です。
私は救急科の研修中です。以下が救急科の一日です。
- 08:15~
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朝のカンファレンス
当直の先生から日勤の先生への引き継ぎを行います。ICUとHCU,夜間に対応した急患の情報を共有します。研修医はHCUの患者を発表します。
- 09:30~
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ウォーキングカンファレンス
このカンファレンスは看護師や他職種の方と,今後の方針などを確認するカンファレンスです。各部屋前に電子カルテを移動させて,担当看護師と情報を共有します。
- 10:00~
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回診とカルテ記載
ウォーキングカンファレンス後は,患者の状態を診察し,検査データを確認します。朝に行った2回のカンファレンスで話し合った方針に沿って,処方や今後の検査オーダーを確認して,方針に沿って,必要な処方や今後の検査オーダーを追加します。
- 16:30~
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夕のカンファレンス
日勤から当直の先生への引き継ぎで,その日行ったことと今後の方針について情報共有します。ここでもHCUの患者は研修医が発表する場です。その日の経過をしっかり把握して,発表します。
救急科は引き継ぎが重要ですので,このようにカンファレンスも多く,方針の確認をしっかり行います。研修医にとっては,いろんな患者さんの経過を把握し発表するのは大変ですが,上級医の先生方も優しく教えてくださり,フォローもしてくれます。
まだまだ未熟なところも多いですが,一つずつ身につけていこうと思っております。
- 外来診療時間
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午前8時30分~午後5時15分
※初診の方はかかりつけ医の
紹介状を持参してください。
※予約の無い方の受付時間
午前8時30分~午前11時
(予約のある方の後での診療に
なります)
※診療科によっては受診できない
場合があります。
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