虚血性心血管疾患および末梢動脈病変に対するカテーテル治療
2004年に我が国にも冠動脈病変のカテーテル治療に対して薬剤溶出ステントが使用可能になり,再狭窄の頻度は激減しましたが,必ずしも長期予後は改善していないと報告されています。すなわち,局所治療であるカテーテル治療の技術,デバイスの発展に加えやはり全身の血管に対する薬物療法をはじめとした,動脈硬化予防のマネージメントが重要であることがわかります。
当院では最先端のカテーテル治療(冠動脈ステント/ロータブレーター,腎動脈ステント,末梢血管動脈ステント 等)を安全で迅速にできる技術に加え,毎日の担当医とスタッフ全員による患者状態に関するカンファレンスで患者に必要なマネージメントを考え,週一回の心臓血管外科医との症例検討を行うことで患者にとって真の長期予後改善に必要な最良の血管治療を提供できるような体制をとっています。全身血管疾患の診断,評価,治療に必要な医療機器はすべて備えられていますので心血管インターベンションに関する最先端治療が提供できます。
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