研修医からのメッセージ(医科)

このページを印刷する

1年次研修医 林 佑香(平成31年度採用)

林 佑香

私は,高校を卒業後に広島を離れ,県外の大学に進学しました。母校である大学には感謝の思いしかなく,楽しい思い出の詰まった地を好きな気持ちに変わりはありません。しかし,もう一度広島に戻って医師として新たなスタートを切りたい,そんな思いが学年を上がるにつれて生まれてきました。同じく私のような思いを持つ学生の方がいらっしゃるかもしれません。以下,そんな皆さんに向けて,私が県立広島病院を選んだ理由を中心に,文末には今年度から新たに始まった“内科救急”についてお伝えしたいと思います。

県立広島病院には36科の診療科があり,内科・外科ともに多彩な診療科が揃っています。また,ローテ診療科の自由選択枠は現在9カ月程度と,研修医の独自性を活かすプログラム設定となっています。高度急性期医療を担う病院であるため診療科毎の症例数も多く,進路が決まっている人はもちろん,決まっていない人にとっても,将来の選択肢を狭めることのない研修を行うことができます。

1学年に研修医は17人います。一見,人数が多いように感じるかもしれませんが,人数の多さで支障を感じたことはありません。学生の頃から広島の医療に馴染みのある広島大学出身の方も多く,他県大学出身からすると,色々な話を聞くことができ,心強いです。当直時は,1年目と2年目がペアを組み診療にあたります。いろいろな先生とペアを組むことができるため,その分多くの知識や考え方を学ぶ機会があります。同級生も個性豊かなメンバーで,日々楽しく過ごしています。色々な個性ある人が集まる病院で研修を行うことは,とても魅力的なことだと思います。

また,今までの当直に加えて,今年度から“内科救急”が始まり,研修医の救急診療を経験する機会が増えました。平日の当番日に,内科専攻医の先生方とともに1・2年目の研修医で日中の救急車対応を行います。診察や必要な検査を行い,最終的には適切な診療科にコンサルテーションします。専攻医の先生方によるバックアップもある環境で,研修医の自主性を尊重した診療も行うことができます。

私のように広島に戻りたいと考えている方には,ぜひ,県立広島病院にきていただけたらと思います。一緒に研修できることを心よりお待ちしております。

2年次研修医 宮岡 愛(平成30年度採用)

宮岡 愛

県立広島病院研修医2年目の宮岡です。

当院は,診療科が幅広く揃っており,common diseaseから高度先進医療まで多種多様の症例が経験でき,また診療科を越えた豊富な診療連携にも携わることができます。また,地域にも密着した病院であり,県内の他病院や診療所,施設との地域連携の大切さを実感できることも,当院の研修の特色であると感じています。

さらに,当院は高度急性期病院として1次救急から3次救急まで多岐にわたる救急医療に対応しています。2年次で必須の救命科研修に加え,今年度より新しく内科救急研修制度の開始により,救急医療に携わる機会が豊富に設けてあります。

当直では1年次と2年次でwalk in患者の対応にあたり,問診,診察,諸検査を経てアセスメントをし,当直の上級医にプレゼンテーションを行うことを通し,プライマリケアを学ぶ機会も非常にも恵まれています。

当院での研修は屋根瓦方式を重視しており,1年次,2年次の連携を始め,上級医にも相談しやすい環境や教育制度が整備されています。研修医は同期の数も1学年17名と多く,お互いに情報交換をしながら切磋琢磨して日々の研修を行っています。

是非一度当院に見学へお越しください。

外来診療時間

午前8時30分~午後5時15分

※初診の方はかかりつけ医の
 紹介状を持参してください。
※予約の無い方の受付時間
 午前8時30分~午前11時
(予約のある方の後での診療に
 なります)
※診療科によっては受診できない
 場合があります。
 ≫≫手術日の注意[PDF]
 ≫≫外来診療担当医表
休診日
土曜,日曜,祝日,年末年始
(12月29日から1月3日)
面会時間
11時~13時まで(平日)
15時~20時まで(平日)
11時~20時まで(土・日・祝日)

〒734-8530
広島市南区宇品神田一丁目5番54号
TEL(082)254ー1818(代表)

①⑦⑤番

「県病院前」下車徒歩3分

広電バス 12号

「県病院前」下車徒歩1分

まちのわループ 301,302

「県病院前」下車徒歩1分