研修医の一日

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10月)初期臨床研修医2年次 平林 勇人

平林 勇人

こんにちは,研修医2年目の平林勇人です。2年目になってからは救命センター,地域医療研修,麻酔科,総合診療科・感染症科,放射線診断科などと幅広くローテートしてきました。

10月は呼吸器外科で研修をさせていただいています。自分自身,大学生の時に自然気胸の手術を受けた経験から興味を持っており,また胸腔ドレーン挿入などの手技を学びたかったため呼吸器外科を選択しました。では,呼吸器外科での一日の流れをご紹介します。

08:30~
病棟回診が始まります。呼吸器外科の先生方と術後の患者さんの創部やドレーンのチェック,抜糸などの処置を行っていきます。他科からの依頼があり,処置・手術を行った患者さんも回診します。
09:00~
手術日はオペ室に向かい,手術に入ります。術中の研修医の仕事は主に胸腔鏡のカメラ操作です。慣れてきたら徐々に創の縫合なども指導していただきます。肺癌の手術が多くを占めますが,癌を取り出せた時の達成感は外科ならではだと感じました。手術日には1~2件の手術がありますが,当院の手術はとてもスピーディーで驚きました。
 
手術がない日は,救急患者の初期対応などを指導医と行います。胸部外傷や血胸・気胸,肋骨骨折などの患者さんの対応を行い,必要な場合は指導していただきながら,胸腔ドレーン挿入などの手技も行います。

以上が簡単ではありますが,呼吸器外科での一日の大まかな流れです。

早いもので気づけば研修医生活も残り半年を切りました。残りの研修期間,一日一日を大切にし,引き続き頑張っていきたいと思います。

9月)初期臨床研修医2年次 松林 秀明

松林 秀明

はじめまして。私は研修医の松林秀明です。現在,私はリウマチ科で研修をしています。

当院のリウマチ科では,関節リウマチをはじめ,さまざまな膠原病の患者さんの診療を行っており,日々多くのことを勉強させて貰っています。リウマチ・膠原病は全身にさまざまな症状が現れます。そのため同じ疾患であっても,患者さんの訴えは多種多様であり,治療効果もさまざまです。治療の選択肢として,従来の薬のほかに最新の生物学的製剤もあり,患者さんにとってベストな治療を選択していく点は,まさにオーダーメイド治療です。これはリウマチ科にしかできない大きな魅力の1つだと思います。

さて,リウマチ科の一日を紹介いたします。

08:30~
病棟回診
入院中の患者さんの状態を毎日診に行きます。
09:00~
外来見学
主任部長の前田先生の外来患者さんの診察を見学します。一例ごとに前田先生から解説して頂き,補足説明として前田先生のオリジナルスライドを用いてのミニ講義も行われます。
13:00~
気管支鏡検査
当院リウマチ科は呼吸器内科と合同で,入院患者さんの気管支鏡検査を毎週水曜日に行っています。ここでは検査の介助を主に行っていますが,実際に気管支鏡を操作し,患者さんの気管内の様子を観察させて頂くこともあります。
15:30~
新患プレゼンテーション
毎週木曜日にこの一週間で入院された患者さんのプレゼンテーションを呼吸器内科・リウマチ科の先生方の前で行います。
要点をまとめ,明確にわかりやすく,患者さんの入院経緯や,行っている治療内容,今後の治療方針を説明することは大変勉強になります。
17:30~
気管支鏡カンファレンス
毎週火曜日に,翌週の気管支鏡検査を行う患者さんの説明を受けます。また,呼吸器内科・呼吸器外科・放射線科などの合同カンファレンスも同時に行われ,肺がん患者さんの治療方針も話し合われます。

日本では100~200人に1人が関節リウマチを患っていると言われており,病態の解明もまだまだ進んでいない未知の領域が沢山あります。今後,大きく治療法も進歩するであろうリウマチ・膠原病に,私は大変興味を持って日々の業務を行っています。

8月)初期臨床研修医2年次 石田 聖幸

石田 聖幸

こんにちは,研修医2年目の石田聖幸です。今月は,消化器・乳腺・移植外科をローテートさせていただいています。もともと外科系に興味があり,2年目は外科系を中心にローテーションを組んでいます。自由選択期間が長く,ローテーションの自由度が高いのも県立広島病院の魅力の一つだと思っています。

それでは,外科ローテ中の一日を紹介いたします。

07:30~
病棟患者さんの回診を行います。電子カルテから夜間の状態など把握し,直接ベッドサイドに赴き診察します。
08:00~
その日の手術症例,新規患者,相談症例についてカンファレンスを行います。何度か症例提示を任せていただく機会もあり,その際には腹部所見の取り方から画像の読み方,治療方針の決定まで指導医の先生に手厚く指導いただけるので非常に勉強になります。
08:45~
手術開始までに,その日の病棟業務を行います。必要な処置,検査のオーダー,指示,処方などはここで終わらせておきます。
09:00~
いよいよ手術が始まります。研修医は主に術野の確保,腹腔鏡のカメラ操作,閉創を行います。手術の流れを学んでおけばスムーズな介助ができるようになりますし,日々の糸結び,縫合の練習の成果を発揮する場でもあります。チャンスがあれば開腹を任されることもあり,常に緊張感を持って手術に参加させていただけます。
15:00~
手術が終了すると,術後管理を指導医の先生方と一緒に決定していきます。また,術前に対応できなかった病棟業務を行います。
さらに,当院には多くの救急患者搬送があるので,消化器・乳腺外科でも緊急手術が多く,外傷・急性胆嚢炎・急性虫垂炎・汎発性腹膜炎など緊急手術でしか学べないことも多くあります。

以上が消化器・乳腺・移植外科の一日です。当院の外科は毎日多くの手術を行っており,様々な手術を経験できます。術後,食事ができるようになり,回復され退院していく患者さんの姿を見ると,やりがいを感じます。

当院での研修は外科のみならず,やる気があればそれに応えてくれる先生方ばかりです。ぜひ一度病院見学にお越しいただき,当院の研修の雰囲気を感じてみてください。

7月)初期臨床研修医2年次 原田 和

原田 和

はじめまして。研修医2年目の原田和です。現在,循環器内科をローテーションしています。

僕はもともと内科系に興味があり,2年目は内科中心に研修を行っています。循環器内科をローテするのは1年目以来2度目ですが,ローテ前までは正直全く入局する気はありませんでした。しかし,いざ改めてローテを行うと循環器内科の面白さを実感し,入局先の1つとして考えています。

研修医のローテーション制度を利用して様々な診療科をローテさせていただくことで,新たな発見があり,貴重な経験となっています。

それでは循環器内科ローテ中の一日を紹介します。

08:00~
カンファレンス
ここで上級医に新規入院患者さんのプレゼンを行います。
08:30~
回診
カンファレンスが終わり次第,指導医の先生と病棟患者さんの回診をします。
09:00~
カテ室にて検査開始
月・水・金曜日;アブレーション
火・木曜日;CAG(冠動脈造影検査),PCI(経皮的冠動脈形成術)
適宜:ペースメーカー植え込み術等 
アブレーション,CAG(冠動脈造影検査),PCI(経皮的冠動脈形成術),ペースメーカー植込み術のいずれもカテ室に手洗いをして清潔な状態で入ります。1年目では橈骨動脈穿刺やCV(中心静脈穿刺),縫合などの手技をさせてもらうこともできます。2年目になると,冠動脈造影等,より専門的な手技をさせていただけます。
救急車が来た場合は,指導医と一緒に初期対応から入院までの対応をします。
18:00~
回診,カルテ記載

循環器内科は一日の大半をカテ室で過ごし,検査の介助につきます。また,夜遅くまで検査を行う日もあるので,くたくたになりながら帰宅することもありますが,上級医の先生方が優しく,とても親切に熱心に指導してくださいます。また,慣れてくれば,たくさんの手技をやらせていただけます。

夜間の緊急カテーテル治療にも呼んでいただき,目の前で,胸痛で苦しんでいる患者さんが助かる瞬間を目の当たりにでき,循環器内科で本当に充実した日々を送ることができました。

医師として働き始めて1年4カ月が経ちますが,様々な診療科をローテさせていただくことによって刺激を受けています。仕事終わりに研修医室に帰って,志望科の異なる同期や後輩とディスカッションするのも非常に楽しいです。

当院での研修を考えている学生さんたちにも,是非当院で楽しく有意義な研修生活を送っていただけたらと思います。

6月)初期臨床研修医2年次 板本 進吾

板本 進吾

こんにちは,研修医2年目の板本進吾です。6月は脳神経外科で研修をしています。今回は脳神経外科ローテ中の一日について紹介します。

08:00~
病棟回診
08:15~
脳神経内科との合同カンファレンスを行います。
カンファレンスでは前日に行った手術を手術動画を見ながら振り返ります。また,新規入院患者さんの情報を,共有し今後の治療方針を検討していきます。
09:00~
予定手術に指導医と一緒に入ります。
当院ではバイパス手術から腫瘍,シャント手術,先頭ドレナージ手術,血管内治療など多数の手術を行っています。
手術がない日は,救急車の初期対応を指導医と一緒に行います。
手術終了後は病棟回診を行い,その日の業務は終了です。
緊急手術がある場合は手術に入ります。

当院の脳神経外科の特徴は,非常に多くの手術を経験することができるところです。手術前に検査画像を確認し,手術で実際に自分の目で見て確かめることで脳神経や血管の解剖を非常に効率よく勉強することができました。

また,救急車対応をすることで初期対応を学ぶことができます。脳神経外科では初期対応から手術,術後管理,転院や退院までの経過を最初から最後まで経験することができました。指導医の先生の指導を受けながら,入院中,徐々に症状が改善していく患者さんに携わらせていただくことで,非常にやりがいを感じて一カ月間研修することができました。

このように専門的なことを詳しく学ぶことに加え,救急患者さんの対応などを学ぶ機会も多くあります。教科書で勉強するだけでは,実際の現場ではその場に応じて動くことができないことが多々あります。これからも勉強はもちろんですが,実際に経験したことを何度も復習し,少しずつ,確実にできることを増やしていきたいと思います。

5月)初期臨床研修医2年次 塩崎 翔平

塩崎 翔平

こんにちは。研修医2年目の塩崎翔平です。5月現在,放射線診断科で研修しています。

4月から新たに17人の1年次研修医も加わり,研修医室には活気が出てきました。それでは,放射線診断科をローテさせていただいている僕のある一日をご紹介します。

08:30~
放射線診断科の医局に向かい一日の予定を確認します。その後,読影依頼を受けたCTやMRIの読影をします。わからない所見があればいつでも指導医に相談でき,指導を受けることができます。時には,指導医から課題を出していただき,その課題に取り組むこともあります。
12:30~
午後からはIVR透視の介助や穿刺の介助,時には本穿刺をさせていただくこともあります。また緊急で動脈止血が必要な救急患者のIVRを施行することもあります。様々な手技を見学することができ,とても貴重な経験となります。
15:00~
IVR終了後は,新たに読影依頼のある画像の読影に取りかかります。読影依頼は毎日多数あるため,放射線科医が皆で協力して画像の読影に取り組んでいます。
18:00~
画像の読影が全て終了したら自習,カンファレンス終了後に帰宅となります。

主な予定は以上です。画像の読影をする機会はこれまでもありましたが,わからないことも多くあり,質問すれば上級医が丁寧に教えてくれるため,幅広い疾患を日々学ぶことができます。放射線診断科の先生は非常にフレンドリーで,仕事の後にカープ観戦に誘っていただき,非常に充実した日々を送らせていただいています。

まだまだ及ばない部分もありますが,病院職員の皆さんに支えられ,充実した研修を送っております。

4月)初期臨床研修医2年次 大崎 薫

大崎 薫

こんにちは,研修医2年目の大崎薫です。

4月になり,皆さん新しい生活が始まり忙しい生活を送っていると思います。県立広島病院でも新1年次研修医を迎え,2年次研修医も気持ちを引き締め頑張っています。

今月,私は小児科で研修をさせていただきました。小児科では研修医は基本的に病棟での患者管理を行いますが,紹介患者さんや初診患者さんが来られた場合は,指導医の先生方の助言を頂きながら初期対応も行っています。また,採血やルート処置なども研修医が行っています。

当院の小児科は,腎臓,内分泌,神経系を中心に診療していますが,小児科特有の感染症や川崎病を含め,幅広い疾患を診ることができます。他の診療科とは違い,うまく言葉で症状など表現できない子どもへの対応が必要となる診療科ではありますが,指導医の先生方がとても教育的で質問しやすい環境であるため,疑問に思ったことをすぐに解決でき,日々鍛錬しながら楽しく研修できています。

当院は各診療科がそろっており,まだ志望科が決まっていない場合でも,興味を持った時にローテートを調整し研修することが可能です。また2年目は9カ月程度は自由に診療科を選択できるため,将来に進む科や関連する科を重点的に研修することもでき,全ての科をまんべんなく研修することもできます。ぜひ病院見学に来ていただき,当院の雰囲気を感じてみてください。

外来診療時間

午前8時30分~午後5時15分

※初診の方はかかりつけ医の
 紹介状を持参してください。
※予約の無い方の受付時間
 午前8時30分~午前11時
(予約のある方の後での診療に
 なります)
※診療科によっては受診できない
 場合があります。
 ≫≫手術日の注意[PDF]
 ≫≫外来診療担当医表
休診日
土曜,日曜,祝日,年末年始
(12月29日から1月3日)
面会時間
11時~13時まで(平日)
15時~20時まで(平日)
11時~20時まで(土・日・祝日)

〒734-8530
広島市南区宇品神田一丁目5番54号
TEL(082)254ー1818(代表)

①③⑤番

「県病院前」下車徒歩3分

広電バス 12号

「県病院前」下車徒歩1分

まちのわループ 301,302

「県病院前」下車徒歩1分