宇都宮 朱里

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宇都宮 朱里うつのみや あかり

部長

専門

小児内分泌疾患

資格・その他

日本小児科学会専門医
日本内分泌学会内分泌代謝専門医
日本人類遺伝学会臨床遺伝専門医

小児内分泌疾患

小児内分泌疾患は,低身長や肥満,夜尿,骨格の変化,二次性徴の時期の変化などの症状をきっかけとして診断される疾患です。

体質性で問題のない場合もある一方で,早期に診断,治療を行うことで患者さんの病状のみならず,成人期にもつながる長期的な予後やQuality of Life(QOL)が大きく改善していく例も認めます。そのため症状の原因検索については,ホルモン学的な検査をはじめとして,最近では遺伝子解析等を含めた専門的な検査を行い適切に評価することが,より良い治療方針の決定に重要となってきています。経過観察される中で,軽快せず,気になる上記の症状がある際には一度,専門診療までお気軽にご紹介いただければと思います。

私は前任地の広島大学病院で12年間,小児内分泌の専門外来で約500例以上を担当させていただきました。また2012年からは臨床遺伝専門医として,疾患に関わる遺伝子解析や遺伝カウンセリングも担当してまいりました。大学院では小児内分泌疾患の病態研究にも携わり,病因が未知であった疾患においてマウス脳弓下器官への自己抗体の存在を報告しました(Brain Pathology, 2017)。また現在,日本内分泌学会,日本小児内分泌学会の指導医,評議員,委員の業務も行っております。

これまでの診療,研究,学会活動での経験を活かし,個々の患者さんへの専門的でかつ丁寧な対応をさせていただき,ご家族の安心感につながるような,より良い治療に結びつけるべく診療を行っていきたいと考えております。