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佐野村 洋次さのむら ようじ

部長

専門

消化管疾患
消化管腫瘍の治療

資格・その他

日本内科学会認定内科医・総合内科専門医・指導医
日本消化器病学会専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医・学術評議員
日本消化管学会胃腸科専門医・指導医
臨床研修指導医養成講習会修了

内視鏡治療

私は平成14年に広島大学を卒業後,広島大学病院,広島赤十字・原爆病院,国立病院機構呉医療センターで初期研修,広島記念病院で後期研修をさせて頂いた後,平成19年4月から平成30年3月まで広島大学病院 内視鏡診療科(消化器・代謝内科)にて,主に消化管疾患の診療・臨床研究などを行って参りました。

近年のがん検診の普及や内視鏡機器の進歩などにより,食道癌,胃癌,大腸癌が早期発見されることが多くなり,内視鏡治療(内視鏡的粘膜切除術:EMR,内視鏡的粘膜下層剥離術:ESD)で根治が得られる患者さんも増えてきております。特にESDは,大きな腫瘍であっても内視鏡的摘除が可能な手技であり,ESD後の機能障害も基本的には問題ありません。

これまで,私は食道癌,胃癌に対するESDを約700件行って参りましたが,ESDでの入院期間は1週間前後で,退院後は入院前と同様の生活を送ることが可能です。大腸腫瘍については,多くの症例でEMRやpolypectomyでの治療が可能ですが,大きな腫瘍に対してはESDも適応となります。内視鏡治療の適応に関しましては,術前精査を慎重に行い,最善の治療をご提供できるよう,各科と連携をとって治療方針を決定したいと考えております。

少しでも地域の皆様のお役に立てるよう研鑽を積んで行きたいと考えておりますので,今後ともご指導ご鞭撻のほど何卒宜しくお願い申し上げます。